「しんぶん赤旗」2011/10/15
若い人たちのためにも権利守る運動を
 長崎で年金者一揆

 「年金者一揆2011」の行動は14日、全国でくり広げられ、「社会保障改悪・消費税増税ノー」の声をあげました。

 長崎市では中心街で集会が行われ、年金者組合長崎県本部の宮地昭委員長があいさつ。

 「国は年金の受け取りを65歳から68歳に引き上げようという動きを見せているが、断じて許すことはできない。これからも根強い運動を続けていきます」と参加者に訴えました。

 行動に参加した中村俊之さん(79)は「低年金者の切り捨ては許せません。早く最低保障年金の確立を求めます。若い人たちのためにも年金を受け取りの権利を守る運動をしていきたい」と今後の意気込みを語りました。