「しんぶん赤旗」2011/8/12
危険な原発やめ自然エネに 
県下各地で署名

  東日本大震災から5カ月の11日、日本共産党長崎県北部地区委員会は佐世保市内で宣伝行動にとり組み(写真)、149人分の原発撤退署名が寄せられました。

 日本共産党の山下千秋佐世保市議など16人が参加しました。原発撤退署名と震災救援募金を呼びかけました。

 「電力はないと困るけど、『もしも』ということがあるため、原発は怖い」(女性)、「危険な原発のシステムそのものに問題がある。若い世代に放射性廃棄物を残すべきではない」(女性)といった声が聞かれました。お盆で佐世保市に帰省していた関東地方に住む人も、署名に応じました。

 同日、南部地区委員会は長崎市と西海市(写真)で、中部地区委員会でも諌早市、大村市、雲仙市、南島原市などで原発撤退署名にとり組みました。