「しんぶん赤旗」2011/8/5
障害を克服へ 夢の長崎を描く 
安達さんが個展

 長崎市の身体障害者の画家、安達輝子さん(63)は、このほど個展・「夢の散歩」シリーズを開きました。(写真)

 安達さんは47歳のとき、脳腫瘍の手術を受けましたが歩行困難を伴う後遺症が残りました。

 自らの障害を克服するため、絵を描き始め、1999年に市展に初入選して以来、市・県展で活躍しています。

 「夢の散歩」は、新聞紙を貼って下地を作り、色を乗せていきます。安達さんが夢で見た長崎の景色を描いています。