平和への祈りを折り鶴に
 「青年のひろば」実行委員会が折り鶴宣伝

8月8日に予定される原水爆禁止世界大会・長崎の分科会の一つである「青年のひろば」の実行委員会は7月31日、長崎市内で世界大会の参加を呼びかける折り鶴宣伝に取り組みました。

 青年ら13人が参加。「平和を祈って折り鶴を折ってみませんか」と呼びかけました。

 宣伝開始後まもなく、高校生3人がテーブルに集まり、鶴を折り始めました。「ここはこう折る」「ツノは折っちゃダメ」と言い合いながら、出来上がった折り鶴を実行委員会が用意した模造紙に貼り付けました。

 子ども連れも折り鶴に挑戦し、家族で作った折り鶴を見せ合っていました。

 作られた折り鶴は約50羽。これに「青年のひろば」実行委員会が平和への願いを描いた模造紙に折り鶴を加えて完成させ、世界大会のときに展示する予定です。

 核兵器廃絶を求める署名も、24人分の署名が寄せられました。