「しんぶん赤旗」2011/7/31
長崎の日常の被爆跡を記録 
写真展今日まで

 長崎県美術館・県民ギャラリー(長崎市出島町)で松村明写真展「ありふれた長崎」が開かれています

 写真展は、時の流れによる原爆の風化を危惧(きぐ)する立場から、爆心地周辺のありふれた長崎の風景に被爆の傷跡を示す被爆遺構や被爆者の姿を記録したものです。

 松村さんは「長崎の日常情景を通した中から被爆を記録することで、人々の今の記憶としたい」とのべています。

 同展は、31日(日)まで。入場無料。