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原爆病院長 朝長氏が講演
うらかみ憲法9条の会
長崎市の「うらかみ憲法9条の会」は24日、結成6周年の記念集会を開き、約40人が参加しました。
朝長万左男氏・長崎原爆病院院長が「大震災・原発、そして憲法9条」を講演しました。
朝長氏は「大震災・原発への対応は憲法の根幹にかかわる問題」と指摘。自ら足を運んだ被災地では被災者の生きる権利が保障されていない現状を紹介しました。
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故にふれ、現在問題となっているセシウムが人体に与える影響を医師の立場から説明しました。
朝長氏は福島第1原発事故以後の日本人の意識の変化にもふれ、「『再生可能なエネルギーの模索』と『省エネルギーの意識』の2点で脱原発の意識が生じている」とのべました。 |