「しんぶん赤旗」2011/6/30
要求行動 住民運動ともに 
長崎で県政・市政懇談会

日本共産党の堀江ひとみ県議と前長崎市議4人は28日、長崎県政・市政懇談会を開きました。

  4月のいっせい地方選で長崎市議会の共産党の議席を失ってから初めての県政・市政懇談会。堀江県議らは各団体の参加者17人と懇談しました。

 堀江県議が県政報告、共産党の長崎市議団・元団長の津村国弘氏が市政報告をそれぞれ行い、今後の県・市への働きかけについて話し合いました。

 各団体から意見として、結核医療などの医療施設整備、学校の耐震化、住宅リフォーム助成制度を県に広げてほしいなど、要求が出されました。

 長崎県労連から「共産党の議員がいない市議会に要求をどのように働きかけていくのか。知恵を出し合い、『議席なき議員団』を作ってほしい」との訴えがありました。

 堀江県議は「調査資料などの要請には私を使ってください。今後も懇談会をつづけますので、請願・陳情の活用を含めて、一緒に要求実現の運動をすすめて行きましょう。」とのべました。