「しんぶん赤旗」2011/6/18
県指定の文化財修復支援を
 被爆「関帝像」を展示

 長崎市のナガサキピースミュージアムで14日から黄檗(おうばく)宗の寺院で長崎四福寺の一つである「聖福寺(しょうふくじ)」を紹介した展示を行っています。

 同展は、建造物の老朽化により、倒壊の危機にある長崎県指定の有形文化財・本殿「大雄宝殿」の修復支援のために企画。

 長崎原爆で被災し、倒壊した観音堂から発見された寺宝「関帝像」(三国志時代の武将・関羽を神格化したもの)を特別展示しています。

 同展は、7月3日まで。