|
核廃絶署名 地域ぐるみで
長崎県原水協が総会
長崎県原水協は8日、長崎市内で2011年定期総会を開きました。
日本原水協事務局長の安井正和氏が「核兵器をめぐる情勢と課題・世界大会」を講演。
東日本大震災と福島第1原発の事故にふれ、日本が核兵器5000発分に相当する5dのプルトニウムを保持していると指摘し、「原発と核兵器問題を合わせて考えることが大切です」と訴えました。
地域ぐるみで核兵器廃絶の署名活動を進めることを提案し、「原発も含め、今年の世界大会への運動に発展させるべきです」とよびかけました。
県原水協から、世界大会の体制と取り組みの提案があり、県原水協の佐藤澄人事務局長は、「署名は自分で参加して、初めて現状がわかるものです。一人でも多くの人に署名に協力してもらうことが大事です」とのべました。 |