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島原市議選
命守る党議席必ず
島田候補と赤嶺衆院議員
日本共産党の長崎県中部地区委員会は7日、島原市議選(定21、22日告示、29日投票)に向けての演説会を開き、島田一徳候補(63)=現=と赤嶺政賢衆院議員が訴えました。
島田市議は、市の国保税が県内で2番目に高いと指摘。「国保税の足りない分は地方自治体である市町村が負担するのが普通です」とのべ、国保税引き下げを訴えました。
さらに島田市議は、地域経済の発展のために住宅リフォーム助成制度の有効性や地元の農漁業に打撃を与えるTPP(環太平洋連携協定)参加への反対を表明しました。東日本大震災にもふれ、「島原市にも活断層が多い」と図を使って指摘し、災害に強いまちづくりを目指すと訴えました。
赤嶺議員は、東日本大震災と福島第1原発の事故に言及。災害の際、住民のいのちを守る地方自治体の役割を訴え、「島田市議のような議員がいなくなると、悪政が異議なしで進んでしまいます。なんとしても議席を守っていただきたい」とよびかけました。 |