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石木ダムは不必要
川棚町 団結大会を開く
石木ダム建設絶対反対同盟(岩下和雄代表)は13日、団結大会を東彼杵郡川棚町内で開き、支援者も含めて約80人が参加しました。
開会に先立ち、「東北地方太平洋沖地震」の犠牲者に黙祷を捧げました。
この1年間の運動について岩下和雄代表は、「6日に県と初めての公開討論を実現しました。専門の学者・研究者はダム建設の問題点や矛盾をあらためて浮き彫りにし、ダムが不必要なことがはっきりしました」と報告しました。
日本共産党の長崎県・北部地区委員会の石川悟委員長や佐世保市の山下千秋市議、川棚町の久保田和恵町議も参加。
山下市議は、「公開討論会後の市議会でも、市水道局の実績データから供給水源は一日9万4千立方bあり、使用水量は1万立方bの現在の漏水を入れても、7万6千立方b。新たにダムをつくる必要がないと追及しました。当局は答弁できませんでした」と報告。会場からは拍手が起こりました。 |