国保料引き下げへ佐世保で初の2議席を
  共産党演説会に多数の市民が

 日本共産党長崎県北部地区委員会は26日、佐世保市内で演説会を開催。市議・町議選挙での躍進を訴えました。

 主催者を代表して、石川悟地区委員長あいさつしました。 
 つづいて初議席をめざす、東彼杵町の尾上庄二郎町議候補が登壇。「妻と毎朝宣伝しているが、町民の声援が日々強くなっている。党の自力を大きくして、今度こそ必ず勝利したい」と訴えました。

 佐世保市の、まさか共子市議候補と山下千秋市議は、「佐世保市は大阪市の10分の1の人口なのに、国保税滞納による差し押さえ件数は全く同じ。こうした市政を正面から批判するのは、共産党だけ」と力説しました。

 また両氏は、「無駄な石木ダム建設に反対してきたのは、共産党だけだったが、最近では数人の議員が態度を変化させてきている。共産党の頑張りが政治を動かしている」とし、「国保税の引き下げ、子どもの医療費を中学生まで無料にするために、ぜひ佐世保市で初めての2議席実現を」と、最後までの支援を呼びかけました。
 
 会場を埋めた参加者は、「よし、がんばろう」と各候補の演説に大きな拍手を送っていました。また演説会後、東彼杵町から参加した男性が、「この党と共に歩みたい」と、日本共産党に入党しました。