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中国人研修生 守る会が総会
長崎市
「朋友―中国人研修・実習生を守る会」は1日、長崎市内で2回目となる総会を開きました。
この会は、島原縫製実習生5人の起こした「朋友―島原中国人縫製実習生損害賠償等請求訴訟」を財政面で支援するため、2009年11月に結成。裁判は、中国人研修・実習生に研修という名目で安い賃金で実質的な労働・残業をさせていたことに対し、損害賠償を求めたものです。
川崎一宏副代表世話人があいさつをし、劣悪な労働条件に置かれている中国人研修・実習生の現状を語りました。
椛島隆弁護士は、外国人研修制度の実態と全国の裁判の動きの報告。
魚住昭三弁護士は、裁判の報告の中で「研修・実習制度は最初からおかしい」と語り、両弁護士は、「研修中は労働者ではない」とする企業側の言い分を否定し、「制度自体を廃止にすべきだ」と主張しました。 |