「しんぶん赤旗」2011/2/2
住みよ家(か)リフォーム 
長崎市で受け付け開始   共産党が運動

 長崎市で新設された「ながさき住みよ家(か)リフォーム補助」の申請受付が1日から始まりました。

 この助成制度は、昨年の12月市議会で可決されたもので、日本共産党が一貫して求めていました。

 予算総額は2億1950万円で、市では38.7億円の経済効果を見込んでいます。
 補助対象となる工事は、@市内に所有かつ居住予定の住宅の改修工事A市内の施工業者に発注した工事B対象となる工事費がc万円以上(税抜き)C2012年1月31日までに工事が完了し、工事代金の支払いを終えることができる、の4点の条件を満たしたもの。工事費の10%、最大10万円までを補助します。

 この日、さっそく受付会場に申請に来た市民は、「書類の書き方がはん雑でしたが、良い制度ですね」(50代の男性)と感想をのべました。市内の建築業者は、「今は不況で新築の需要がなく、リフォームの仕事がほとんどです。助成制度でお客さんがリフォームを頼みやすくなるでしょうね」(60代の男性)と期待していました。

 市役所の住宅課または各行政センター建設産業課で受け付けています。