「しんぶん赤旗」2011/1/19
諫早開門安全にできる
 長崎で宣伝

 「『よみがえれ!有明海訴訟』を支援する長崎の会」は18日、長崎市の県庁前で諫早湾干拓問題で宣伝しました。

 参加者は県庁職員や通行人に22日に諫早市で開かれる「防災学習講演会」の案内のビラを配布。

 「農民も漁民も諫早市民の安全も両立できる方法がある」とのべ、潮受け堤防排水門の早期開門を訴えました。

 また、鳥取県・島根県の中海干拓で「農地造成と農業用水づくり」という同じ目的で堤防閉め切りを行い、大きな漁業被害を出して見直しが必要になるという、同じ経過をたどった事例を挙げ、「中海干拓でできたことを諫早湾干拓でできないことはない」と訴えました。

 宣伝には日本共産党の堀江ひとみ県議(写真)も参加しました。