平和願い市民3000人が行進


 世界平和祈念行事実行委員会は30日、今回で第39回となる原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進を行いました。
 
 国連軍縮週間に合わせて、原爆犠牲者の慰霊と平和への祈りを込め、長崎市の平和記念像前から原爆落下中心地までを行進しました。

 原爆落下中心地で行われた平和集会では、南中学校の生徒が代表として市民大行進宣言を読み上げ、長崎に原爆が投下された時間である午前11時2分には、参加者全員で黙とうを捧げ、慰霊の意を表しました。

 参加した市民は3000人に上り、田上富久長崎市長も、あいさつしました。