比例削減反対ともに 
党県委 団体、各会派に要請

   日本共産党長崎県委員会の山下満昭県委員長と堀江ひとみ県議は28、29の両日、長崎県平和運動センター(写真)、公明党長崎県本部、社民党長崎県連合会を訪ねて「国会議員の比例定数削減を阻止する」申し入れを行いました。

 菅内閣は衆議院の定数を80、参議院の定数を40削減することについて「12月までに与野党の合意を図る」としています。

 山下氏らの「少数政党締め出しを意味する比例定数削減に反対の一点で党派を越えて協力を」との申し入れに対して公明党県本部は「この点では全く同感」、社民党県連は「民主党は何を考えているのでしょう」と賛意を表明しました。

 比例定数削減は一党独裁体制に道を開き、議会制民主主義を破壊する暴挙だとして、山下氏らは「引き続き奮闘する」と語っています。