民主党政権は開門の即時決断を
 県庁前で宣伝

  10月3日に長崎市で開かれる、よみがえれ!有明訴訟を支援する全国の会が主催する「即時開門を要求する全国総決起集会」。

 この集会を前に、「支援する長崎の会」は1日朝、長崎県庁前で宣伝を行い、市民に参加を呼びかけました。

  吉岡賢・支援する長崎の会事務局長らがマイクを握り、「昨年13年ぶりに復活したタイラギが今年の7月にすべて斃死。さらに赤潮が多発し、漁民の我慢も限界にきています」と、有明海の現状について訴えました。
 
 そして、「民主党は4月に『開門調査の実施が適当』と判断しましたが、未だに開門時気を明確にしていません。即時、開門を決断すべきです。そのために、3日に市内で全国決起集会を開きます。ぜひお越し下さい」と呼びかけました。

 この日の行動には、党県委員会の西村貴恵子書記長など13人が参加し、県庁に通勤する人や市民に「集会案内チラシ」を配布しました。

 ビラを受け取り、熱心に読む市民の姿も見られました。