「しんぶん赤旗」2010/9/15
乳幼児医療費 現物給付へ 
県知事表明 堀江県議一貫して要求

 長崎県の中村法道知事は、13日の県議会で、自らのマニフェストに掲げていた「乳幼児医療費助成の現物給付(窓口で立て替え払いのない)の実現について、来年4月までに導入する方向で県下市町と協議が整った、と表明。

 県として現物給付に対する補助率を現行の3分の1から2分の1に引き上げる、として必要な予算を提案しました。
 これは中核市であるととを理由に2分の1から3分の1に削られたため市の持ち出しが1億円であった長崎市に対しても同様に補助率復元を行うものです。

 この問題は日本共産党の堀江ひとみ県議が一貫して求めてきたものです。

 堀江県議の話
 市議時代から取り組んできた乳幼児医療費の現物給付が県内すべての自治体で実現される見通しができたことを本当にうれしく思います。県民世論と運動が県政を動かしました。子育てしやすい県政へ大きく前進します。今後も県民の声を届け、その実現のためにがんばりたい。