ながさき半島「五活祭」(ごかっさい)が華やかに

 8月28日、長崎南地区活性化イベント実行委員会(熊邦雄委員長)主催による、「五活祭」(ごかっさい)が、長崎市香焼町の安保埋め立て地と同市高島町を会場に行われました。
  これは、 長崎南部地区で合併前の旧五町(野母崎・三和・香焼・伊王島・高島)の地域間連携、交流人口の拡大を図り、地域全体の活性化を目的として、今年初めて開催されたものです。

 主会場の香焼安保埋め立て地には、香焼サンセットフェスティバルも同時開催されることもあり、午後4時からオープニングセレモニーにから多くの市民が詰めかけました。

 セレモニーでは、中国に出張中の田上富久長崎市長のビデオメッセージが上映され、日本共産党の津村国弘市議も含め、参加した県議・市議が紹介されました。

 また、舞台では長崎で活動する「エイサー隊」や龍踊りなどが披露され、参加者の大きな拍手に包まれていました。

 メイン行事は、長崎では初めという二尺玉が登場する「花火大会」で、始まる午後8時半頃には広大な埋め立て地が、見物の市民で埋め尽くされました。

 香焼と対岸の高島(写真左下)から、次々ときれいな花火が打ち上げられ、「きれい!」「すごい!」などの歓声が飛び交いました。

 子ども連れで参加した香焼町の女性(29歳)は、「初めての企画でしたが、家族で楽しく過ごせました。高島と呼応しての花火の打ち上げは圧巻で、夏の良い思い出になりました」と、満足げに話していました。。