「しんぶん赤旗」2010/8/8
原爆者の写真など展示 
KTNギャラリー

 「原爆・平和展」が、6日から9日まで長崎市金屋町のKTNギャラリーで開催中です。入場無料。

 写真展は黒崎晴生さんの「長崎の被爆者」、鈴木賢士さんの「韓国の被爆者」。松添博(被爆体験者訴訟原告団)さんの「被爆者の絵」や被爆瓦や変形ビール瓶などの被爆資料も展示されています。

 紙芝居や朗読会、平和の音楽など盛りだくさんの企画です。
 
 初日は長崎の被爆者を撮り続けて43年の黒崎さんギャラリートーク「”凛として生きる被爆者たち」ではじまりました。

 黒崎さんはこれまで150人を超える被爆者を写真で記録。「被爆者の日常生活の営みや苦しみ悩みに寄り添い、核実験への抗議の座り込み、原爆症認定裁判での一瞬の表情など被爆者の生きざまを描写してきました。核兵器廃絶、凛として生きる被爆者たちです」と語りました。