「しんぶん赤旗」2010/7/27「しんぶん赤旗」
 50メートル超す楊柳の滝 
諫早市・轟峡

 別名ソーメン滝と呼ばれている楊柳(ようりゅう)の滝は飛散する水滴に映えて虹ができる風情ある滝です。

 佐賀、長崎両県に横たわる多良岳の奥深く入って行く諫早市高来町の轟峡の入り口で涼を求めてやってくる人々を最初に迎えてくれる楊柳の滝は高さbT0数b。轟峡の大小30余りの滝を連ねている中で一番高い滝です。

 昔は行者が滝のしぶきに打たれ修行したとか祀った観音様にまつわる「飛堂さん」民話も伝えられています。

 毎日、キャンプ場や河原には家族連れや子ども会など涼を求める人々で賑わっています。