日本共産党が伸びてこそ、増税ストップできる
 諫早で、穀田国会対策委員長が力説

 26日夕刻、日本共産党の穀田恵二国会対策委員長は、諫早駅前での街頭演説会に臨みました。「穀田さんの話を聞きたい」と、駅前には160人の市民が集まりました。

 穀田氏は、いま問題となっている消費税を引き上げる問題は、経団連が4月に行った提案が大元だと指摘しました。そして「提言には、法人税減税と一緒に消費税の増税が示されているが、ソニーは12%、パナソニックは17%と色々な減税措置があり、大企業はまともに法人税を納めていない」と強く批判。「大企業減税の財源としての消費税増税は絶対に許されない」と力説しました。

 また、「今朝のテレビ番組の討論に出たが、将来を含めて消費税増税に反対しているのは日本共産党だけ」と述べ、「消費税増税をストップさせる確かな力が日本共産党だ。この党を伸ばしてほしい」と訴えました。

 穀田氏はさらに、普天間基地問題やNPT再検討会議などで示された、アメリカもズバリものが言える党が、共産党だと強調しました。

 演説を最後まで聴いていた50代の男性は、「国会の中での具体的な話しが興味深かった。共産党にはぜひ伸びてほしい」と、語っていました。