アメリカと大企業にものが言える党を 
首相退陣でふちせ候補

 鳩山首相が退陣を表明した2日、日本共産党のふちせ栄子長崎選挙区候補は、ただちに街頭から訴えを行いました。

 長崎駅前の街頭演説には、長崎市議団も同行。ふちせ栄子候補は、「沖縄県民の心を置き去りに、アメリカいいなりに基地を押し付ける鳩山首相への国民の怒りが、辞任に追い込んだのではないでしょうか」と問いかけ、鳩山首相の公約違反を厳しく批判しました。

 そして、「普天間基地問題を解決するには、米軍基地の無条件撤去しかありません。そのためには、アメリカにハッキリものを言うことが大切です」と強調。
 くらしの問題でも、「正社員が当たり前の社会にするためには、派遣法の抜本的改善に反対する大企業・財界に正面からものを言うことが大切です」と訴えました。

 そして、まもなく始まる参院選挙について触れ、「アメリカと財界にハッキリものを言うことができる共産党が伸びてこそ、政治が前に進みます。市民のみなさんの大きなご支援を」と呼びかけました。

 ふちせ候補の演説を聴いて、車の窓を開けて手を振るなど、市民の声援が各所で見られました。