「しんぶん赤旗」2010/5/29
ふちせ候補ら署名呼びかけ 
長崎県各界連



 消費税廃止長崎県各界連絡会は24日、長崎市の大丸前で宣伝・署名をしました。

 消費税をなくす長崎の会はじめ民商、民医連、新婦人、日本共産党のふちせ栄子参院長崎選挙区候補が参加しました。

 消費税導入後21年間に224兆円が徴収された一方、法人税は208兆円も減税されたことを紹介。

 「徴収された消費税のほとんどが法人税の穴埋めに消えた。『高齢化社会のため』『福祉のため』という消費税導入の言い分は真っ赤なウソだった」と告発しました。

 「消費税は使わなくても福祉の財源はある」と指摘し、大企業に欧米並みの税負担、軍事費や米軍人一人当たり600万円もの「思いやり予算」の見直しを訴えました。

 「『4年間は消費税引き上げなし』と言っていた民主党が1年もたたないのに引き上げを言い始めている。絶対反対です」(70歳女性)「年金生活者にはこれ以上の税負担は限界です」などの声が寄せられました。