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石木ダム
工事着工に抗議
地権者が座り込み
長崎県と佐世保市が川棚町に建設を予定している石木ダムで、県が付け替え道路建設工事に着手したことに抗議し、20日、「石木ダム建設絶対反対同盟」の地権者や支援者約50人が県庁に座り込みました。
地権者らは、知事に工事の中止を求める申し入れを知事に直接手渡すことを求めました。
県側が「知事は不在」と回答したことに、地権者らは、「知事はいるはずだ」「住民の声を聞け!」と応酬。
県庁玄関前に座り込んでいた地権者らは庁舎内に入り、知事室につながる通路に押し寄せました。「なぜ1分でも会えないのか!」「いつまで苦しめるのか」など面会を迫りました。
参加者は、地権者らが毎日座り込んでいる工事現場に知事に来るよう要求。秘書課は、同日中に回答することを約束しました。
反対同盟の岩下和雄代表らは、金子知充秘書課長に付け替え道路工事の中止を求める申入書を手渡しました。
地権者らは、知事が会おうとしないことに不信感を募らせています。 |