「しんぶん赤旗」2010/2/28
安保廃棄の方向へ 
平和大会成功へ準備会
                 *写真は2004年大会のポスター


  今年11月に佐世保市で開かれる「2010日本平和大会in長崎」。

 その長崎県実行委員会準備会が25日、長崎市で開かれました。

 悪天候のため来崎できなかった千坂純日本平和委員会事務局長の報告を畑田三郎県平和委員会事務局長が代読。佐世保開催の意義について学習しました。

 日本平和委員会の川田忠明常任理事が参加し、今年の平和大会の意義について語りました。

 核兵器廃絶運動の広がりに触れながら、広範な国民に働きかけることの重要性を強調。「安保tNを国民の視点からとらえ、廃棄の方向を見いだせる大会にしよう」と呼びかけました。

 大会へ向けた今後の課題が提起され、各団体、実行委員会で安保をはじめとした学習会にとりくむこと、4月22日に実行委員会を結成することが確認されました。

 参加者から大村市や佐世保市における普天間基地移設反対の動きが報告されるとともに、大会成功へ向けた決意が語られました。

 「米軍佐世保基地前畑弾薬庫の無条件返還、新基地をつくらせない運動と一体に取り組みたい」「政権が変わっても基地問題は解決していない。

 これを打ち破るためにも平和大会の成功を」などの意見が出されました。