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安江氏が4位当選
松浦市議選で党議席を回復
24日投開票された長崎県松浦市議選で日本共産党の安江ゆうこ氏(58)=新=が4位で当選し、党の議席回復を果たしました。
党議席は安江氏の夫である岩夫氏が市議を5年前に病気で辞職してから空白となっていました。
選挙事務所は、高位当確の報が入ると「よかった、よかった」と喜びに溢れました。支持者らは「どこまで票を伸ばせるか」と続報に期待を寄せ、4位が確定すると「よくがんばった」とお互いの労をねぎらいました。
今月5日まで看護師・ケアマネージャーとして病院で働いていた安江氏。患者を「人として見る」ことに徹し、親身に接してきました。
立候補表明からわずか1か月半。安江候補と党、後援会は全力で宣伝・支持拡大にとりくんできました。地元で開いた演説会には110人が参加するなど、職場での体験をもとに「介護・福祉の充実」を訴える安江氏に大きな期待が寄せられていました。
62歳の女性は、「少ない年金で老・老介護している人もいます。とても生活できません。介護保険料・利用料の引き下げや減免をぜひ実現してほしい」。
安江氏は、「一人ひとりが大切にされるよう、介護を充実させたい」と決意を新たに語りました。 |