暮らし安心の松浦へ
安江市議候補が全力


 17日告示された長崎県松浦市議選(24日投票、定数19、1減)で、日本共産党の安江ゆうこ候補(58)=新=が地元星鹿町で第一声を上げ、支持者ら65人が駆け付けました。

 5年ぶりの党議席回復をめざす安江候補は、貧しい家庭に育った生い立ちにふれながら、「まじめに働く者が普通に生活できる世の中、人が人として尊ばれる社会をめざす」と市議選に挑む決意を述べました。

 また、長年病院で看護師・ケアマネージャーとして働いてきた経験にふれ、少ない年金で生活を切り詰めている高齢者の実態を紹介。

 「懸命に働き、社会に貢献してきた人たちが安心して介護が受けられる社会をつくりたい」「お金の切れ目が命の切れ目にしてはなりません」と力強く訴え、参加者は大きな拍手で応えました。

 安江候補は、1世帯1万円の国保税の引き下げ、介護保険料や利用料の減免制度の拡充、玄海プルサーマル発電の稼働中止を訴えています。

 駆け付けた年配の女性は、「とにかく暮らし安くしてほしい。安江さんは苦労している分、わたしたちの気持がわかる。変えてくれるのは安江さんしかいません」と期待を寄せました。

 市議選は、定数19人に21人が立候補する少数激戦となっています。