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米軍基地撤去91%
長崎市でシール投票
米軍基地問題が日米間の最大の懸案となる中、憲法改悪阻止長崎県共同センターはこのほど、長崎市の大丸前で米軍基地に関するシール投票を行いました。
投票の結果、基地を「縮小すべき」「撤去すべき」が91%にのぼりました。
メンバーが「米軍基地は必要ですか」と問いかけるチラシを配り、投票を促しました。
行き交う市民は宣伝に大きな関心を寄せ、立ち止まって読んだり、考えながらシールをはる人の姿が見られました。
投票したほとんどの人が沖縄の基地問題の行方に関心を持っていることがわかりました。結果は、「縮小」が75票、「撤去」156票、「現状で存続」5票、「わからない」17票でした。
60代の女性は「普天間基地の問題は重大な問題。これまでと同じではがっかりです。『ムダ』が問題になっているけど『思いやり予算』を真っ先に削ってほしい」と話し、高校生は「(鳩山さんは)ぐずぐず言わず『基地は困ります』と言えばいい」などと話し合っていました。
参加したメンバーは、「関心が高いのに驚いた。『基地はいらない』という市民の意思がこれほどはっきりしているとは思わなかった」と話しました。 |