税金の取り方見直して 
消費税なくす会が署名活動

 「消費税の増税はやめて」。毎月宣伝を続けている消費税をなくす長崎の会はこのほど、長崎市の大丸前で署名・宣伝活動を行いました。

 メンバーは、消費の冷え込みが続く中、閉店が増加している商店街の実態に触れながら、このc年間で国民が払った212兆円の消費税の大部分が法人3税の減税分183兆円の穴埋めに消えてしまったと大企業優遇策を告発。

 福祉財源に消費税増税をと主張する動きに対し、「法人減税や軍事費を見直せば消費税によらなくとも福祉の財源はある」と訴えました。

 「民主党政権が言うように、まず、むだな税金の使い方の洗い出しを急いで」(女性)、「わたしたちが税金で苦しんでいるのに、法人3税の減税は逆立ちの税制です。税金のとり方を見直して消費税増税をやめてください」(女性)、「消費税の増税は絶対反対です。介護保険は上がるし、医療費もどうなるのか不安です」など税金のむだ遣いや増税への不安が市民から寄せられました。