平戸市議選で山﨑氏
「よし、当選だ！」。当確の
連絡に沸き上がる拍手と歓声。１８日投開票された長崎県平戸市議選で日本共産党の山﨑かずひろ候補（５２）＝新＝が当選し、２５年ぶりに党の議席を回復しました。支援者は山﨑候補と握手を交わし、お互いの労をねぎらいました。「長年の夢がかなってうれしい。平戸市を変えてほしい」「子育て支援、安心できる医療制度をつくってほしい」などと口々に語りました。中には「よかった、よかった」と固く手を握って涙ぐむ人も。
市議選は定数４減の２３議席に対し、２７人が立候補する激戦となりました。
山﨑候補は、国保税の１世帯１万円の引き下げなどの政策を掲げ、「市民の声が届く市議会に」と訴えてきました。市民からは、「はっきりものが言える共産党」への期待が寄せられていました。
山﨑候補は、「２５年ぶりの議席獲得に市民の期待を感じています。市民の声をまっすぐに議会に届けるため、全力で奮闘したい」と決意を語りました。
平戸市では２５年前に前党市議が在職中に亡くなって以降、党の議席が空白となっていました。山﨑候補は、２年前に平戸に移住し、空白克服に挑みました。