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願い届く雲仙市議会に
仁比議員と2人の市議候補が訴え
11月告示される雲仙市議選で日本共産党は1議席増の2議席をめざします。
その市議選を前に、仁比聡平参院議員を迎えての演説会が11月26日同市で開かれ、会場いっぱいに詰め掛けた市民が話に耳を傾けました。
仁比議員は、農業や派遣労働の問題に触れながら、国民とともに自公政治を退場に追い込んだ党のたたかいを紹介。新しい政治で日本共産党が求められていると述べ、雲仙市でも県いいなりの市政を変えていこうと、市議選への支持を呼びかけました。
また、諫早湾干拓について、「排水対策を国に要求していく。住民の声を聞き、国会に届けたい」と語りました。
上田篤市議が市政報告。住民の声を紹介しながら、「市政を変えてほしいという声に応えられるのは党だけ。2議席が市政を変える力になる」と訴えました。
2議席目に挑む矢崎かつみ候補は、生い立ちや千々石町議時代の実績にも触れながら、「まじめに働く人が報われる社会、市民の声が届く市議会をつくる」と決意を述べました。
初めて参加したという住民は、「後期高齢者の話などわかりやすかった。共産党にも目を向けるべき。新しい時代になったのだから」と話しました。 |