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派遣切り たたかいさらに
長崎県労連が定期大会
長崎県労働組合総連合(長崎県労連)の第22回定期大会が13日、長崎市内で開かれ、憲法をいかした運動、生活危機突破、1万人県労連へ向けた組織拡大を柱とする09年度運動方針を決定しました。
あいさつに立った川崎一宏議長は、自公政権の終焉は歴史的にも歓迎すべきことだと述べ、「構造改革反対のわたしたちのたたかいがこれをもたらした。これに確信を持ち、平和で安心できる新しい政治をつくりだそう」と呼びかけました。
08年度経過報告では、ソニー長崎など「派遣切り」とのたたかいや最賃引き上げのとりくみ、地域労組の認知度が高まっていることなどが報告されました。
討論で、ソニー長崎ワールドインテックの分会員が「派遣切り」とたたかいを報告。「個人ではたたかえなかった。県労連の組織の力。県労連を労働者にとって強力な武器に」と発言しました。
建交労は「長崎生公連」結成を、医労連は非正規介護職員の正職員化を勝ち取ったたたかいを報告しました。
新役員に、川崎一宏議長(再)、鳥巣雄樹事務局長(新)が選任されました。
日本共産党の堀江ひとみ県議が連帯のあいさつを述べました。 |