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長崎で青年キャラバン
「学費を無料にして欲しい」
衆院解散となる21日、日本共産党のふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)は、長崎入りした青年キャラバンとともに長崎市内で衆院選での支持を訴えました。
キャラバンカーには市民から多くの声援が寄せられました。
朝、長崎駅前でふちせ候補は、高い学費、派遣労働など若者を取り巻く状況にふれ、「総選挙で若者を物のように使い捨てにする政治を終わらせようではありませんか」と訴えました。
また、自民も民主も9条を変え、消費税増税、比例定数削減をねらっているとして、「悪政を食い止めるストップ役として日本共産党を大きく伸ばしてほしい」「なんとしても九州・沖縄比例で2議席を」と力を込めました。
市内各所で、堤理志・長与町議、浜辺七美枝・時津町議らもマイクを握り、「自公政治を終わらせる審判を下し、新しい国会で国民の利益に立って建設的野党としての役割を果たす」と訴え。
業者後援会の大石史生さん(31は、消費税に苦しむ自営業者の実態を訴え、消費税増税に反対する党への支持を呼びかけました。
長崎駅前で中年の男性は、総選挙について「自民党以外だったらどこでもいい。福祉をよくしてほしい」。
東長崎でバスを待っていた自営業の女性は、「民主党は9条を変えるんですか。知らなかった。わたしはここで原爆に遭いました。戦争が一番嫌いです」と驚き、「今、聞いていたら共産党はいいことを言っていますね。比例が『共産党』ですね」と聞き返しました。
初めてキャラバンに参加した山田潤さん(23)は「母子家庭で学費が払えない友達もいた。格差を感じている。学費を無料にしてほしい」。
また、松下崇さん(23)は「共産党が躍進して最低賃金時給1000円を実現してほしい」と党の前進に期待を寄せました。 |