「しんぶん赤旗」2009/7/17
自公政治終わらせよう 
田村候補が長崎県を縦断

 党創立記念日の15日、長崎入りした日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は長崎市から諫早、大村、佐世保と県内を縦断しました。

 長崎駅前では、多くの支持者らを前にふちせ栄子比例候補(1区重複)とともに訴え。「いよいよ総選挙九州沖縄ブロックで2議席をなんとしても復活させ、くらし・福祉中心、憲法が優先される新しい日本をつくっていこう」と呼びかけました。

 自民・民主の二大政党だけでは憲法改悪、消費税増税と、国民の願いとは反対の危険な方向に導くと指摘し、「二大政党の暴走に歯止めをかけられる日本共産党を躍進させてください」と気迫を込めました。ふちせ候補も、「日本共産党を大きく伸ばして、若者が輝く社会をともにつくっていきましょう」と訴えました。

 演説を聞いていた中年の男性は、「妻は共産党に入れると言っていますよ。自民はだめ。民主は中途半端。だから共産党って」と話しました。

 諫早、大村での演説会で、田村候補は電気紙芝居を使って訴え。ユーモアを交え、総選挙での支持を熱く呼びかけました。参加者から、「すばらしい候補者。ぜひぜひ当選させなきゃ。がんばりましょう」など感想が寄せられました。

 夜、佐世保で開かれた学習決起集会で、同候補は「いよいよ決戦。これまで国民の苦難の声に耳を傾けてきた。必ず勝ち上がる」と決意表明。会場いっぱいの参加者が拍手でこれに応えました。

 先の佐々町議選で6選を果たした仲村吉博町議や山下千秋佐世保市議らが総選挙勝利めざす決意を述べました。行動提起に立った石川悟北部地区委員長は、「待ちに待った総選挙。佐々のようにがんばれば必ず勝てる」と訴えました。

 参加した団体職員の松尾万喜さん(35)は、「今日の話を聞いて世の中をよくしたいという気持ちがますます強くなりました。周りに声をかけ、広げていきたい」と語りました。