「しんぶん赤旗」2009/7/7
民主支持も「比例は…」 
ふちせ候補対馬を駆ける


 総選挙を前に、日本共産党のふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)は1、2日両日、対馬で「比例は共産党」と駆け巡りました。

 南北約80`と広い対馬。ふちせ候補は武本哲勇元対馬市議とともに対馬縦断街頭宣伝に取り組みました。

 雨の中、「2大政党の悪政の競い合いにストップをかける日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

 宣伝カーに寄ってきて、「もう、共産党しかありません。がんばって」と話すベビーカーを押した若い母親もあり、武本元市議もびっくり。

 漁港では、「ばらまき補正予算を組むお金があるなら、昨年の燃油高騰時に直接補てんはできたはず。税金の集め方、使い方を改めるべきです」との訴え。漁民から「がんばれ」の声援と拍手が起こりました。

 上対馬では1日夜、「日本共産党と語る会」を開催。ふちせ候補が自民・民主の共通する部分の危険性などについて報告し、住民と懇談しました。

 「消費税の話は納得」「大企業優先の影響を受けているのが対馬」「農業・林業・漁業をダメにした政治が問題だ」など活発な意見が出されました。
 また、党が候補者を立てない3区で「選挙区は民主」という人も「比例は共産党」と期待を語りました。