お年寄りいじめの政治変えよう
山下県委員長が座り込み激励

 後期高齢者医療の保険料が天引きされる6月15日、県高齢者退職者問題連絡会(矢嶋良一会長)が呼びかけた「ほっとけん!『後期高齢者医療制度』の廃止を求める座り込みが、長崎市の宝町公園で行われました。

 連絡会の要請で日本共産党長崎県委員会の山下満昭県委員長が、民主、社民の代表と共に座り込みをしている人たちを激励しました。

 山下県委員長は、「わが党の質問対し、時の総理が諸外国にはない制度と認めたのが、後期高齢者医療制度。国は老人医療への負担を減らすために、この制度をつくった。お年寄りいじめの政治変えるために、力をあわせよう」と呼びかけました。

 さらに山下県委員長は、県後期高齢者広域連合の議会で、党の議員が保険証の取り上げを許さず、廃止請願の採択のために頑張っていることを紹介し、「草の根から世論を強めて、廃止に追い込みましょう」と訴え、参加者の拍手に包まれました。

 民主党県連の幹事長代理、社民党県連の幹事長も、それぞれ「後期高齢者医療制度は廃止に」と訴えました。