「しんぶん赤旗」2009/6/3
総選挙勝利へ 党支部が集い 
庶民の暮らし応援 ふちせ候補が訴え

 日本共産党長崎南部地区委員会の江平・坂本支部は5月29日夜、長崎市内で「日本共産党と語るつどい」を開催し、くらしや政治について語り合いました。

 堀江ひとみ県議、中西敦信市議が議会報告を行い、ふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)が衆院選での支持を訴えました。

 堀江県議は、福祉・教育切り捨ての一方、新幹線、諫早湾干拓事業など大型公共工事の予算ばかり確保する県予算を告発。中西市議は国保税について報告し、減免制度の活用を呼びかけました。

 ふちせ候補は、核兵器廃絶に関する志位委員長のオバマ大統領あての書簡と返書、ふちせ候補と被爆者団体との懇談について報告しました。
 また、補正予算について「大企業・大資産家優遇であり、国民の切実な要求に背を向けたもの」だと批判。「衆院選挙で国民のくらしを応援する政治に切り替えましょう」と呼びかけました。

 参加者からは、県庁移転に対する疑問や消費税の使い道や病床数削減に対する怒りが出されました。

 若い女性は一人暮らしができない賃金や雇用に対する不安を訴えました。また、後期高齢者医療制度廃止へ「共産党にがんばってもらわなければ」など期待の声が聞かれました。