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「書簡」と「返書」に共感
長崎原爆遺族会会長と懇談
ふちせ衆院比例候補ら
核兵器廃絶のイニシアティブを要請した、日本共産党志位和夫委員長のオバマ米大統領あての書簡に関し、ふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)と内田隆英長崎市議は、長崎原爆遺族会の正林克記会長と二十二日、長崎市内で懇談しました。
ふちせ候補は、志位書簡とそれに対する返書を手渡し、内容を紹介しました。
正林会長は、「共産党さんは初めから核廃絶を言っていましたね」と日本共産党が一貫して核兵器廃絶を言ってきたことに共感を示し、「今、共産党が活躍するときです。平和のリーダーになるチャンス」と期待を寄せました。
オバマ演説に「(廃絶の)機運が熟している」と述べ、「被爆地として何を期待するかではなく、何が期待されているか。期待されるものを実行に移すとき」だと強調しました。
また、核軍縮の証がなければ核不拡散の説得力はないとして、核軍縮のプロセスを重視すべきだと語りました。
ふちせ候補は、日本共産党が核兵器廃絶を綱領に掲げる党としてこの機を大切にし、被爆者はじめ国民の核兵器廃絶の運動とともに力を合わせていきたいと決意を述べました。
内田市議は、「被爆体験者」のたたかいを紹介しました。 |