頑張る比例候補 
ふちせ候補島原半島で訴え


 日本共産党のふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)は十五、十六の両日、島原半島で宣伝し、「総選挙で日本共産党を伸ばし、政治の中身を変えていこう」と呼びかけました。

 十五日、桑原幸治南島原市議、小林ともなり同候補とともに南島原市で、十六日は矢崎かつみ雲仙市議候補と雲仙市で街頭宣伝。 語る会も二か所で開催されました。
 
 ふちせ候補は街頭から、「政府の景気対策は大企業・大資産家の応援ばかり。社会保障を充実してこそ景気回復できる」と訴えました。

 また、オバマ米大統領の似顔絵入りののぼり旗が立つ雲仙市の旧小浜町では、核兵器廃絶をめざすとしたオバマ演説を紹介し、「草の根のたたかいこそ大切です。核兵器廃絶の声を広げましょう」と呼びかけました。

 演説場所近くに湧水をくみに来ていた男性は、「定額給付金は電気代に使った。消費税は今のままでよい。上げないでほしい」と話しました。

 雲仙市で開かれた語る会では、「食物が高い。金が出ていくことばかり。先が不安」「不況で窮々としている」など生活の苦しさとともに、「ほかの議員が言えないことを言ってくれる」など党に対する期待の声が聞かれました。