「しんぶん赤旗」2009/5/12
比例2議席 支援ぜひ 
「語る会」でふちせ候補
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 長崎市の日本共産党大浦後援会は九日、市内で「日本共産党と語るつどい」を開催。

 堀江ひとみ県議、牧山隆市議が議会報告を行い、ふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)が衆院選での支持を訴えました。

 牧山市議は、国保税引き下げなどを求める党市議団の予算の組み替え動議や新市立病院建設の問題点について報告。
 堀江県議は、くらし切り捨て、大型公共工事優先の〇九年度県予算について報告し、「今、政治を変えることが求められている。新幹線よりくらし・福祉の充実を」と訴えました。

 ふちせ候補は、しんぶん赤旗の切り抜きを示し、社会保障の削減でくらしがどうなったか、介護の実態の紹介もしながら語りました。
 米軍への思いやり予算にも触れて、税金の使い方を変えれば社会保障は充実できると強調。「今度の選挙は消費税増税を許すかどうかが問われる選挙。なんとしても九州沖縄で二議席を」と支援を呼びかけました。

 参加者からは、「国保料が高すぎる」「介護報酬が毎年改定され、高齢者配食サービスの事業が成り立たず廃止した」「県はわずかな補助金まで削っている。冷た過ぎる」など生活の実態や自公政治に対する批判が次々に出されました。