「しんぶん赤旗」2009/04/21
西海市議選
今徳氏奮闘するも初議席ならず


 十九日投開票された長崎県西海市議選(定数二十、六減)で、日本共産党の初議席をめざした今徳文雄候補は四四六票を獲得しましたが、議席には及びませんでした。

 今徳候補は、「合併しても住みよい街に」と大島大橋の無料化や国保税の引き下げを訴え、住民から多くの共感が寄せられました。

 党西海市委員会は、支援者に謝意を表するとともに、「選挙中に掲げた公約の実現、そしてなにより、『住民の苦難の軽減』という立党の精神を発揮して、今後も全力でがんばりぬく」とする談話を発表しました。

 今徳候補は、「支援してくださったみなさんに感謝したい。期待を議席に結びつけられなかったことは党勢の反映。党を大きくするためにがんばりたい」と語りました。