「しんぶん赤旗」2009/4/4
がんばる比例候補
雇用破壊とたたかう党を
 ふちせ候補が支部と宣伝

 日本共産党のふちせ栄子衆院比例候補(1区重複)は二日、長崎市内で党本原支部とともに早朝から街頭宣伝をおこないました。

 四月とはいえ冷たさを感じるこの日、市民に「消費税増税やめよ」「雇用を守れ」と訴えました。

 ふちせ候補は、消費税が導入されて以来二十年間、国民が払った消費税二百十三兆円の大部分が法人三税の減税の穴埋めに使われたことを告発。「社会保障のため」という口実で消費税の税率を引き上げることは許されないと訴えました。

 また、雇用の問題にもふれ、「この三月末、県内でも約千五百人が仕事を失いました。人間をモノのように使い捨てにする政治は許せない」と批判。「企業献金を受け取らない日本共産党だからこそ大企業にも堂々と国民の立場でものを言うことができる」と強調しました。

 支部のメンバーもマイクを握り、日本共産党への支持を呼びかけました。

 「日本共産党」ののぼり旗、プラスターを掲げての宣伝に、通勤中の市民の中には、あいさつをしていく人や車の中から会釈をする人も見られました。

 同支部では、昨年十月から毎週同じ場所でハンドマイクによる朝宣伝をおこなっています。