北部地区石川悟地区委員長の投稿です
石木ダム白紙撤回を
 反対同盟30回目の団結大会

 石木ダム建設絶対反対同盟の「第30回3・14団結大会」が15日、東彼川棚町の建設予定地にある川原公民館で開かれました。

 初めて招待を受けた、日本共産党の代表も参加しました。

 冒頭に反対同盟の同盟歌を全員で合唱し、岩下和雄さんが「県は事業認定で強制収用をちらつかせているが、この脅しに決して屈しない」と、涙ながらにあいさつしました。

 招待された日本共産党の山下千秋佐世保市議と久保田和恵川棚町議も連帯のあいさつ。山下市議は石木ダム問題での佐世保市議会の模様を報告し、野蛮で理不尽な強制収用は絶対に許さず、石木ダムに頼らない佐世保市での節水や水源確保について発言しました。

 団結会には熊本・天草の路木ダム建設に反対している団体や、球磨川・荒瀬ダム撤去を実現する団体などから活動報告がありました。

 団結大会は「石木川の清流と大村湾を守り川棚町の貴重な財産として子々孫々へ引き継いでいきたい」と石木ダム建設白紙撤回を決議しました。