「しんぶん赤旗」2009/1/17
ガザ攻撃中止一刻も早く
 憲法共同センター 
     長崎から平和をと署名

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 犠牲者が千人を超えるなど深刻化するイスラエルのガザ攻撃。

 一刻も早く攻撃中止の世論を高めようと、憲法改悪阻止長崎県共同センターは十五日夕、長崎市の大丸前で宣伝行動を行いました。

  話し合いでの解決を求め、長崎の平和団体がガザへの軍事攻撃の即時停止を求める要請書をイスラエル大使館などに送付したことを知らせるビラを配布。 要請書に賛同する署名を呼びかけました。

 メンバーが「子どもたちが殺されています。攻撃をやめさせましょう」と訴えると、市民は「ひどいですね」などと言いながら、署名に応じていました。

 署名した中学生は、「おじいちゃんが戦争体験者で時々話を聞く。戦争は絶対にしてはいけない」。

 二十代の女性は、「子どもたちがかわいそう。やめてほしい」と顔をしかめました。

 親子で署名した五十代の女性は、「子どもたちも殺されているんでしょう。一つでも命が奪われることに反対です」と語りました。

一言メッセージにも、「子どもたちを傷つけないで」「戦争反対です」などの声が寄せられました。

 長崎の平和団体などでつくる「イスラエルのガザ攻撃の即時停止を求める長崎市民有志」が二十六日、イスラエル大使館や米大使館、日本政府に攻撃中止を求め要請行動を予定していることから、その派遣募金も合わせて取り組まれました。