09/1/7「しんぶん赤旗」
仕事始めの労働者などに新春宣伝
 ふちせ候補先頭に


 官庁の仕事始めの五日朝、日本共産党のふちせ栄子衆院比例候補(長崎1区重複)は、山下満昭県委員長、堀江ひとみ県議とともに長崎駅前で宣伝。

 出勤する労働者に新年のあいさつを述べました。

 ふちせ候補は、派遣切りなど深刻化する雇用問題に触れ、「百年に一度の経済危機と言いながら、その犠牲はもっぱら国民に押しつけられている」と指摘。

 「人間らしく働けるルールをつくり、安定した雇用と社会保障を充実させることが一番の経済対策。今度の総選挙は、自民か民主かの選択の選挙ではない。働く者の立場で大企業に雇用を守れと言える政党かどうかを選ぶ選挙」だと強調。
 「企業献金を受け取らない日本共産党だからこそ大企業にものが言える。社会保障の財源も消費税増税以外にある。国民の苦難に寄り添い、共に頑張ることのできる日本共産党を大きく躍進させて下さい」と訴えました。

 堀江県議は、県民の中に反対の声が根強いなか、金子知事が推進する諫早湾干拓事業や新幹線建設を批判。「財政が先行き不透明ななか、莫大な費用のかかる新幹線建設は中止すべき」と訴えました。

 続いて、ふちせ候補は長崎市役所前で津村国弘市議はじめ五人の市議団とともに宣伝。バスの中から手を振る人や手を上げて激励する労働者の姿が見られました。