長崎市で新婦人
「いい加減にして。家計はもう限界！」と新日本婦人の会長崎県本部と長崎支部は二十四日、長崎市の鉄橋で消費税増税反対署名行動にとりくみました。
メンバーは、クリスマスらしくサンタクロースの服装や色とりどりの三角帽子をかぶり、チラシを配りながら市民に署名を呼びかけました。
「『雇用、くらしを守れ』『増税ノー』が国民の声。今やるべきことは国民の懐を温めることです」と訴えると市民は足を止め、署名に応じていました。署名した人には、手作りのクリスマスカードとチョコレートのプレゼント。
チラシを受け取った人はすぐに目を通していました。夫婦連れは、「さっきは妻だけだったけれど、僕も家族もみんなするけん」と署名。
学生は、「消費税は困る」と次々と署名をしました。
「私たちに『死ね』と言うとやろか」「小学生も書いてよか？」「食品等必需品は、非課税にして欲しい」などと口ぐちに意見を言いながら署名をしていました。
一時間で、チラシ五百枚を配布。百六十筆の署名が寄せられました。