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違法な解雇許すな
青年後援会訴え
「おつかれさまです。日本共産党です」。
長崎県の党青年後援会は毎週、長崎駅前で「お帰りなさい」宣伝をおこなっています。
十七日、午後七時から中西敦信市議ら青年が党の「人間らしく働けるルールを」のビラを配布。ハンドマイクで、帰宅を急ぐ市民に衆院選での支持を呼びかけました。
中西市議は、大企業の派遣切り、雇い止めを批判し、「年の瀬の寒空に労働者を放り出すことは許されない。政治の責任で解決すべき」と主張。
解雇を規制した厚労省の通達を紹介し、「大企業から政治献金を受け取る政党では雇用を守れと迫ることはできない。働くルールを確立させるために日本共産党への支持を」と訴えました。
後援会員の飯田彰吾さんも、「雇用の問題を解決するには首を切らせないことが大事です。日本共産党は雇用維持を求めています。これを国会で実現できるよう日本共産党を大きくしてほしい」と呼びかけました。
市民のなかにはわざわざビラをもらいに来て「応援している」と話す人もありました。ビラを受け取った六十代の女性は、「(派遣切りは)あまりにもひどすぎる。こうなるのは派遣を増やしたときからわかっていた。政治が悪い。今の若者は孤独」と憤り、「共産党がんばって」と激励。女子大学生は、「解雇はおかしい」と話しました。 |