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6・9行動
9条変えるのはおかしい
核廃絶署名に高校生
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原水爆禁止長崎県協議会は九日夕、長崎市の大丸前で核兵器の廃絶を求めて署名行動をおこない、一時間で百七十一筆の署名が寄せられました。
メンバーがビラを配布しながら、「核兵器のない平和な世界をつくりましょう」と呼びかけると、市民は快く署名に応じていました。
「核兵器はない方がいい。使われたら困ります。九条も変えられようとしているし、おかしいですね」と話す高校生など下校時刻とあって若い人が署名する姿が多く見られました。
小さな子どもを二人連れたお母さんは、「子どもたちのためにも核兵器は絶対なくなってほしいです」と力を込めました。
姑が被爆者だったという六十代の女性は、「姑は体にガラスがささったままでした。子どもたちが遊ぶ花火や雷をずっと怖がっていました。子どもが小さい時は原爆のことなどいろいろ話してきました。でも今、子どもたちは生活に追われて余裕がありません。いつ首を切られるかと不安のようです。わたしも年をとって何もできませんが、みなさんを見てがんばってほしいと思って署名しました」と語りました。 |